1503年 開創
赤城山 長昌禅寺

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宗 派   曹洞宗

曹 渓 慧 能 禅 師

洞 山 良 价 禅 師

仏教の宗派の名前には、臨済宗、黄檗宗、天台宗、日蓮宗等、開祖さまである方のお名前をとって宗派の名にしている所がたくさんあります。臨済宗は中国の臨済義玄禅師、黄檗宗はいんげん豆を日本に伝えられた黄檗隠元禅師、天台宗は同じく中国の天台智顗大師、鎌倉時代に興った日蓮宗は日蓮聖人という具合であります。

長昌寺が属します曹洞宗も宗門の歴史上重要な役割を担ったお二人の人物のお名前から来ています。お一方は、中国の唐時代に活躍された曹渓慧能禅師。もうお一方は、洞山良价禅師。このお二方の「曹」の字と「洞」の字をとって 、我が宗門は『曹洞宗』と呼ばれるようになりました。

 

山 号   赤城山

 山 号  赤 城 山  額

長昌寺の山号は赤城山(セキジョウザン)といいます。寺の裏からは赤城山(アカギヤマ)がよく見え、昔からこの地にとっては、切っても切れない身近な存在でした。ですからこの長昌寺の山号にも『赤城山』と名付けたものだと思われます。

冬になるとこの地はフェーン現象でカラカラに乾いた『赤城おろし』と呼ばれる季節風が吹き荒れます。ある冬、友人がこの長昌寺に泊まった時の事、夜中にゴォーゴォーと吹く空っ風の音と、本堂の四隅に吊るされている風鐸(フウタク)が、風でガァワンガァワンと鳴る音が気になって、中々寝つけなかったと言います。

それほど風の強い、寒い冬でも、寺の庭にある梅や、コブシ、灯台躑躅は何の疑いもなくその蕾を大きくふくらませているのでした。そして春という時節因緑を得て、それぞれいっきに花を咲かせるのです。

 

本 尊   釈迦牟尼仏

 御 本 尊  釈 迦 牟 尼 仏

今から約2500年前、釈迦族の王子としてお生まれになりましたお釈迦さま。本当のお名前は、ゴータマ・シッダールタといいます。不自由のない暮らしをされていたものの、深く人生の問題に苦悩され、29歳で出家をされました。厳しい修行を経て、ブッダガヤーの地、菩提樹の下に坐し瞑想に入られ、お悟りを開かれ仏陀となりました。その後、80歳でお亡くなりになられるまでの間、教化・伝道の旅をされました。

当山では、鎌倉時代に中国に渡り曹洞宗を日本に伝えられた道元禅師、大本山である總持寺をお開きになり曹洞宗を全国に広められた瑩山禅師、このお二方を両祖と仰ぎ、お釈迦さまとともに「一仏両祖」としておまつり申し上げております。

また、宗門では、お釈迦さまの「お誕生日」「お悟りをお開きになられた日」「お亡くなりになられた日」を「三仏忌」といい、お釈迦さまをお慕い申し上げ毎年ご供養をお勤めいたしております。

三回忌

4月8日 降誕会(花まつり)
12月8日 成道会
2月15日 涅槃会

 

 

開 山   勅特賜 仏日金蓮禅師 大雲文龍大和尚

 開 山 袈 裟 掛 け の 松

境内には、「開山袈裟掛の松」と呼ばれている松がございます。足利市の天然記念物にも指定されているこの松でありますが、当寺御開山大雲文龍大和尚がご自身のお袈裟をお掛けになられたと伝えられております。

大雲文龍大和尚は、現在の浦和市大崎にある曹洞宗国昌寺の2世さまでいらっしゃいまして、朝廷に参内して禅の宗要を説くほどの人物で、朝廷から紫衣と仏日金蓮禅師という勅賜号を受けました。