長昌寺の「福田会(お袈裟を縫う会)」

そもそもお袈裟って?

僧侶が身にまとうもの、それが「お袈裟」です。僧侶にとっての正装としても伝えられます。

このお袈裟は昔インドの僧侶が使用していた衣類が、その原型だと言われております。またその当時は使えなくなって捨てられたボロ布や、汚物を拭う位しか用が無くなった布を集めて作られておりました。

これを「糞掃衣」といい、これがお袈裟の本来のあり方だというのです。

実はこのお袈裟は僧侶ばかりでなく、一般の方であっても縁を結び、菩薩戒を受けることができれば、どなたでも身に着ける事が出来ます。日本でも、古来より聖徳太子をはじめ聖武天皇等多くの在家の人達が、老若男女関わらず菩薩戒を受け、お袈裟を身に着けて参りました。

永平寺を開かれた道元禅師は『在家の人天なれども、袈裟を受持する事は大乗最極の秘訣なり』と、お袈裟を身に着ける事は、人間としてこの世に生まれたものの、究極の生き方であり、大乗仏教の極意であるとまで言い切っておられます。

長昌寺の「福田会(お袈裟を縫う会)」

そんなお袈裟ですが、兼ねてより、田園風景を真似て作られたので「福田(ふくでん)」と言われたりします。

長昌寺のこの会は、上記にもある通り、お釈迦様より代々のお祖師様へと正しく伝えられて来たお袈裟を、自らの手で縫い、自ら身に纏う事を目的とする集いです。

こちらは毎月長昌寺の庫裡にて行っており、いつでも、誰でも自由に参加することができます。参加費は無料です。

そして会の最後には「茶話会」がございますが、お袈裟を縫った後にみんなでいただくお茶はまた格別に美味しいんですよ♪

日にち時間場所参加費
毎月末1回午後1時半~午後4時長昌寺 庫裡無料
  • 次回以降の日程は参加者の皆さまと決めていきます。
  • お時間に間に合うようにお越しください。
  • 初めての方は、予めご連絡をいただけると当日不備なくご案内できるかと存じます。
  • 使い慣れた裁縫道具がございましたらお持ちください。
  • 裁縫道具等はお貸しすることができます。

実は「一石四鳥」の催し?!

手先には非常にたくさんの感覚神経が集っております。それもあってか昔からよく「手は第二の脳」とも言われており、人類の進化のためにこの「手しごと」は大いに役立ちました。

「手先が器用な人は、頭も良い」と言われるのはそれが所以ですね。

また今では針仕事などの手先の感覚を器用にしながら使うと、脳が活性化して、ボケ防止になるとも言われております!

趣味の延長で大いに結構。たった一度の参加でも構いません。

是非この機会に「一石四鳥」とも呼べるこの「福田会」に参加してみませんか?

TEL : 0284-73-0751|FAX : 0284-73-0752